おばさん。

お墓参りも終わり



無事超多忙な従姉妹にも会えたし



おばさんともしっかりと心を通わせられた



と思います。



みんな歳をとるんだよね。



少し前におばさんは



大切な長男を失くしてしまいました。



親より先に子供が逝くという



とても悲しい現実。



でもおばさんはとても辛かっただろうけど





気立ては変わってなくて



悲しいことがあっても



身体が不自由になった今でも



力強く、自分の力で



しっかり山の斜面のお墓に登りお参りしました。



私は切なくて泣けて仕方なかったけど



それを見て



いつも弱気なことばかり言う浜母に一喝したくなりました。



怒ってはいけないんだけどね。



なんだか切なくなってしまった。



おばさんが



帰省するといつも食べさせてくれていた



郷土のお寿司が



懐かしくて、美味しくて



お墓から帰ったあと



パクパク食べていたのだけど



食べる私の顔を嬉しそうに見ているおばさんを見てたら



そして不自由な身体でお買い物に行ってくれたかと思うと



我慢してたのだけど



おばさんの顔を見るたびに



涙がこぼれそうになり



父の話や、おじさん、従兄弟の話をしながら



そうだったね、こうだったねと思い出し



本当に切なくて



最後のお別れの時は



涙が溢れてしまいました。



おばさんが元気なうちは



何度でも来るからねと



約束して別れました。



大好きなおばさん。



どうかいつまでも元気でいてください。